2008年9月2日 星期二

貝原益軒養生訓 巻第四

附錄貝原益軒養生訓 巻第四(取材自網路)

下記是日本大學者貝原益軒.(かいばら えきけん、1630(寛永7) - 1714105(正徳4827)江戸時代本草学者、儒学者。特譯其卷第四養生訓做為參考。

色慾を慎む(色欲慎行)

貝原益軒在博學洽聞上是江戶時代首屈一指的大儒,他以朱子全體大用的思想為根本研究實學,留下了劃時代的業蹟。他又繼承了宋儒的萬物一體論,強調以仁孝為本的萬物一體

參考人物資料

孫真人唐代名醫,著名道士孫思邈,道教徒稱他為孫真人,老百姓則敬他為藥王。 孫真人的醫道確是高明,那藥方更是靈驗。由於他濟世活人,立功立德。

孫真人是歷史上大名醫孫思邈,唐朝京兆華原人,七歲就學,便能日誦千餘字,弱冠善談莊老及百家學說兼好釋典。精於陰陽推步醫藥之學。後來隱居太白山修道家功夫。

因世居丹溪,故人稱朱丹溪,或尊稱為丹溪翁。元代義烏(今浙江省义乌市)人。與劉完素、張從正、李杲等人並稱金元四大醫學家,為滋陰派的創始人。 .

貝原益軒養生訓

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.. 江戸中期の大衆向け健康書。八巻。貝原益軒著。正徳三年(1713)成立・刊行。

精神・肉体の衛生を保つため、生活する上で心得ておくべきことを具体的に平易に説く。

要旨は、内欲(飲食、性欲)を抑え、外邪(寒熱)を防ぐことにあり、主体的な健康維持への努力を強調しており、総論、飲食、飲酒、飲茶、煙草(たばこ)(しん)色欲、五官、二便、洗浴、慎病、択医、用薬、養老、育幼、(はり)(きゅう)の各項が事実に即した考えをもとに具体的に詳論されている。

譯中文︰

江戶中期適合大眾的健康書。八巻。貝原益軒著。正徳三年(1713)成立・刊行。

要保持精神、肉體的衛生,在生活上必知事項用平易具體的來說。

要旨是抑制內欲(飲食、性慾)、予防外邪(寒熱)之事、強調維持,努力主體的健康、総論、飲食、飲酒、飲茶、吸煙、慎色欲、五官、二便、洗浴、慎病、擇醫、用薬、養老、育幼、鍼(針)、灸等各項,與接近事実思考做基本,有具体的被詳論。

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(461)素問に、「腎者五臓の本」、といへり。然らば養生の道、腎を養ふ事をおもんずべし。腎を養なふ事、薬補をたのむべからず。只精気を保つてへらさず、腎気をおさめて動かすべからず。

譯中文︰

(461) 素問記、腎者可謂五臓之本。然而養生之道重養腎。養腎之事不可靠藥補。只保精氣不消耗,修腎氣不可動

論語に曰()、わかきときは血気方(まさに)壮なり。「之を戒むること、色にあり」。聖人の戒守るべし。血気さかんなるにまかせ、色欲をほしいまゝにすれば、必()()礼法をそむき、法外を行ひ、恥辱を取て面目をうしなふ事あり。時過て後悔すれどもかひなし。かねて、後悔なからん事を思ひ、礼法をかたく慎むべし。況(いわんや)精気をついやし、元気をへらすは、寿命を短くする本なり。

譯中文︰

論語曰、年青時血氣旺盛壯也。「要慎戒色事」。應守聖人之戒律。任血氣旺盛,如隨心放縱色慾、必先違反禮法,為法外行為,因恥辱行為常有發生失面子事。事後後悔也不補於事。慎戒禮法,事前慎思不做後悔事。何況費精氣,消耗元氣,是減縮壽命之本也。

(462)男女交接の期()は、孫思邈 (250)が千金方曰()。「人、年二十者は四日に一たび泄す。三十者は八日に一たび泄す。四十者は十六日に一拙す。五十者は二十日に一泄す。六十者は精をとぢてもらさず。もし体力さかんならば、一月に一たび泄す。気力すぐれて盛なる人、慾念をおさへ、こらへて、久しく泄さざれば、腫物を生ず。六十を過て慾念おこらずば、とぢてもらすべからず。わかくさかんなる人も、もしよく忍んで、一月に二度もらして、慾念おこらずば長生なるべし」今案ずるに、千金方にいへるは、平人の大法なり。もし性虚弱の人、食すくなく力よはき人は、此期にかかはらず、精気をおしみて交接まれなるべし。色慾の方に心うつれば、あしき事くせになりてやまず。法外のありさま、はづべし。つひに身を失ふにいたる。つつしむべし。右、千金方に、二十歳以前をいはざるに意あるべし。二十以前血気生発して、いまだ堅固ならず、此時しばしばもらせば、発生の気を損じて、一生の根本よはくなる。

譯中文︰

(462)男女交接期在,孫思邈(250)在「千金方」曰。「人,二十者四天泄一次。三十者八天泄一次。四十者十六天泄一次。五十者二十天泄一次。六十者行而閉精不泄。如精力旺盛者一月泄一次。氣力旺盛人,如強加抑制,久不泄者,容易生腫物。過六十如不產生慾念者,閉精不泄。年青旺盛者,如能忍耐抑制一月泄二次。不再產生慾念者會長生。」上案「千金方」所曰是,平人大法也。如性虛弱者,食少、體弱人,不關上法期規,保住精氣,稀少交接為宣。不可心移色念,法外行為成習,不能制止致以喪命。須謹慎。右述「千金方」不提二十歲以前是有因,二十歲以前雖血氣產生,尚未堅固(成熟),此時常常發泄,損發生之氣,會虛弱一生之根本。

(463)わかく盛なる人は、殊に男女の情慾、かたく慎しんで、過すくなかるべし。慾念をおこさずして、腎気をうごかすべからず。房事を快くせんために、烏頭付子等の熱薬のむべからず。

譯中文︰

(463)年青氣盛者,尤其是男女情慾,應謹慎,情勿超行。未起慾念,勿動腎氣。為增房事快樂,勿飲烏頭付子等熱藥。

(464)達生録曰()、男子、年二十ならざる者、精気いまだたらずして慾火うごきやすし。たしかに交接を慎むべし。

譯中文︰

(464)達生録曰,男子未滿二十者,精氣尚未充足易動慾火。應禁交接。

(465)孫真人が千金方に、房中補益説あり。年四十に至らば、房中の術を行ふべしとて、その説、頗(すこぶる)(つまびらか)なり。その大意は、四十以後、血気やうやく衰ふる故、精気をもらさずして、只しばしば交接すべし。如此(かくのごとく)すれば、元気へらず、血気めぐりて、補益となるといへる意(こころ)なり。ひそかに、孫思ばく(250)がいへる意をおもんみるに、四十以上の人、血気いまだ大に衰へずして、槁木死灰の如くならず、情慾、忍びがたし。然るに、精気をしばしばもらせば、大に元気をついやす故、老年の人に宜しからず。ここを以、四十以上の人は、交接のみしばしばにして、精気をば泄すべからず。四十以後は、腎気やうやく衰る故、泄さざれども、壮年のごとく、精気動かずして滞らず。此法行ひやすし。この法を行へば、泄さずして情慾はとげやすし。然れば、是気をめぐらし、精気をたもつ良法なるべし。四十歳以上、猶血気甚衰へざれば、情慾をたつ事は、忍びがたかるべし。忍べば却て害あり。もし年老てしばしばもらせば、大に害あり。故に時にしたがって、此法を行なひて、情慾をやめ、精気をたむつべし、とや。是によって精気をついやさずんば、しばしば交接すとも、精も気も少ももれずして、当時の情欲はやみぬべし。是古人の教、情欲のたちがたきをおさへずして、精気を保つ良法なるべし。人身は脾胃の養を本とすれども、腎気堅固にしてさかんなれば、丹田の火蒸上げて、脾土の気も亦温和にして、盛になる故、古人の曰、「脾を補ふは、腎を補なふにしかず」。若年より精気ををしみ、四十以後、弥(いよいよ)精気をたもちてもらさず、是命の根源を養なふ道也。此法、孫思ばく(250)後世に教へし秘訣にて、明らかに千金方にあらはせ共、後人、其術の保養に益ありて、害なき事をしらず

譯中文︰

(465)孫真人在千金方中,有房中補益說。年到四十應行房中術,其說,頗為詳細。其大意是,四十以後,血氣漸漸衰退故,不泄精氣,只常常行交接。如此做,不減元氣,血氣循環佳。可成補益之意。深思,孫思邈所曰之意,四十以上之人。血氣尚未大哀,非如成槁木死灰,情慾,難忍。然而,常常泄精氣,大大費元氣故,不宜老人。因此四十以上,可常常交接,但不可泄精氣。四十以後,腎氣己進入衰退故,不泄也,如壯年,不動精氣也可解慾念。此法易行。行此法,不泄也可易解情慾。如此做,可從其氣通行,也能保持精氣良法也。四十歲以上,猶血気尚未甚衰者,禁絕情慾是,難忍之事。強忍却反而有害。若年老者常常泄出,其害甚大。故應隨時,行此法,停止情慾,養精保氣,之事。是此不費精氣,常常交接也,不泄精‧氣,可舒緩當時的情慾。是古人之教,不抑制禁慾而不泄行之,是保精氣的良法。人身雖靠養脾胃為本,如腎氣堅固旺盛,丹田的火蒸上升、脾土的気亦保持温和,旺盛故,古人曰,「補脾,應由補腎做起」。年青時開始惜精氣,四十以後、不泄保持精気,是養命根源之道也。此法,孫思邈在千金方,明細記載教後世的秘訣,後人,不察其術保養有益,而無害。

丹溪が如き大医すら、偏見にして孫真人が教を立し本意を失ひて信ぜず。此良術をそしりて曰()、聖賢の心、神仙の骨(こつ)なくんば、未易為。もし房中を以()補とせば、人を殺す事多からんと、各致余論にいへり。聖賢・神仙は世に難有ければ、丹溪が説の如くば、此法は行ひがたし。丹溪が説うたがふべき事猶多し。才学高博にして、識見、偏僻なりと云うべし。

(466)情慾をおこさずして、腎気動かざれば害なし。若()情慾をおこし、腎気うごきて、精気を忍んでもらさざれば、下部に気滞りて、瘡セツ(466)を生ず。はやく温湯に浴し、下部をよくあたたむれば、滞れる気めぐりて、鬱滞なく、腫物などのうれひなし。此術、又知るべし。

譯中文︰

如「丹溪」有名的大医也、偏見,不信,孫真人失本意立教。輕視此良術曰,如無神仙聖賢之心、神仙之骨,未易為。各致余論說。如丹溪説法,此法難行。丹溪之説,疑惑事猶多。可云,懷才学高博而有、識見、偏僻。

不起情慾,不動腎気就無害。若起情慾,搖動腎気,忍精気不泄、気滞在下部,易生瘡(466)。速以浴温湯,從下部暖浴,促進滞気循環,無鬱滞,就不憂生腫物等。此術、此事亦必知。

(467)房室の戒多し。殊に天変の時をおそれいましむべし。日蝕、月蝕、雷電、大風(たいふう)、大雨、大暑、大寒、虹げい(にじ)(467)、地震、此時房事をいましむべし。春月、雷初て声を発する時、夫婦の事をいむ。又、土地につきては、凡神明の前をおそるべし。日・月・星の下、神祠の前、わが父祖の神主の前、聖賢の像の前、是皆おそるべし。且我が身の上につきて、時の禁あり。病中・病後、元気いまだ本復せざる時、殊(ことに)傷寒、時疫、瘧疾(おこり)の後、腫物、癰疽いまだいえざる時、気虚、労損の後、飢渇の時、大酔・大飽の時、身労動し、遠路行歩につかれたる時、忿(いかり)・悲、うれひ、驚きたる時、交接をいむ。冬至の前五日、冬至の後十日、静養して精気を泄すべからず。又女子の経水、いまだ尽ざる時、皆交合を禁ず。是天地・地祇に対して、おそれつつしむと、わが身において、病を慎しむ也。若是を慎しまざれば、神祇のとがめ、おそるべし。男女共に病を生じ、寿を損ず。生るる子も亦、形も心も正しからず、或かたはとなる。禍ありて福なし。古人は胎教とて、婦人懐妊の時より、慎しめる法あり。房室の戒は胎教の前にあり。是天地神明の照臨し給ふ所、尤おそるべし。わが身及妻子の禍も、亦おそるべし。胎教の前、此戒なくんばあるべからず。

譯中文︰

(467)房室的戒多種。尤其是天変之時應特別戒慎。日蝕、月蝕、雷電、大風、大雨、大暑、大寒、虹、地震、此時慎禁房事。春月、初聲春雷、忌夫婦房事。又、對於土地、凡神明之前應啵敬戒。日・月・星の下、神祠之前、吾父祖之神主前、聖賢之像前、是皆禁忌。對於自身、有時禁。病中・病後、元気尚未回復時、尤其,傷寒、時疫、瘧疾後、腫物、癰疽尚未治癒時、気虚、労損之後、飢渇之時、大酔・大飽之時、身労動後、遠路行歩疲勞時、忿・悲、憂、驚恐時、忌交接。冬至之前五日、冬至之後十日、,須静養不可泄精気。又女子之経水、尚未洗淨時、皆禁交合。是對天地・地祇、敬慎事項、對於自身、病中慎禁也。若是不慎戒、神祇的責、是可怕的。男女都生病、損寿。所生之子亦、心形不正、或跛腳。有禍無福。古人有胎教說、婦人懐妊時開始、有慎戒之法。房室之戒是在胎教之前。是天地明照臨處所、尤其最可怕。吾身及妻子之禍也、亦恐怕。胎教之前、無此戒不可有。

(468)小便を忍んで房事を行なふべからず。龍脳・麝香を服して房に入べからず。

(469)入門曰、婦人懐胎の後、交合して慾火を動かすべからず。

(470)腎は五臓の本、脾は滋養の源也。ここを以、人身は脾腎を本源とす。草木の根本あるが如し。保ち養つて堅固にすべし。本固ければ身安し。

譯中文︰

(468)不可忍尿行房事。不可服龍脳・麝香入房。

(469)入門曰、婦人懐胎之後、不可交合而動慾火。

(470) 腎是五臓之本、脾是滋養之源也。因此,人身是以脾腎為本源。如草木有根本。必須保養堅固。本固身就平安。

養生訓 巻第四終

2008,9,1 溪湖三叔公翻譯

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