2018年8月25日 星期六

今天話題:日本佛教:仏教の教え あの世の地獄極楽絵図


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      今天話題:日本佛教:仏教の教え あの世の地獄極楽絵図
あの世の地獄極楽図、その目的は、方便として、因果応報を解くことによって、勧善懲悪の教えを説き、またあわせて先祖供養、中陰、逮夜、年忌の意義を説いたと考えられます。
しかし今、私達がこの図をみて感じることや図本来の意味は、来世のことや、また運命決定論的な前世の因縁を説くことにあるのではなく、この図はまさしく現世(人間界)を告発している図であるということでしょ

この図に示される、すざましい三悪道(地獄、餓鬼、畜生)や修羅道の世界は形を変えてすべて我々の現在の世界に存在するのです。


戦争というすざましい殺戮と大灼熱の地獄、飽くなき欲望に囚われて人を傷つけ、また、自らも傷つき大いなる生命の源である自然破壊をも行う餓鬼道、相手の思いを理解できず猜疑心にとらわれた畜生道、激烈な競争社会で相手を殲滅するまで合い争う修羅道、 


そして一念十界の教えの如く、私達の心の中に仏心、もありますが、恐ろしい地獄の鬼の心、醜く浅ましい餓鬼や畜生の心、心怒らせる修羅の心、などが内在していることを示しているのです。 南無阿弥陀仏 

※、このブログでは、宗教的な要素から離れて「美術品」として「地獄極楽絵図」を掲載します。 (管理者バロンマサ)
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